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7月豪雨に負けず開催!横溝正史ゆかりの地をコスプレで歩く「1000人の金田一耕助」

 横溝正史の推理小説に登場する名探偵・金田一耕助。「犬神家の一族」や「悪魔が来りて笛を吹く」などの「金田一シリーズ」は、頻繁に実写化されている作品としてもおなじみです。今回は2018年11月、横溝ファンの「聖地」こと岡山県倉敷市真備町で開催される個性派イベント 「1000人の金田一耕助」(11月24日)と ロケ地巡りスタンプラリー(11月23日~2019年1月31日)をご紹介しましょう。

 真備町といえば、2018年7月の西日本豪雨も記憶に新しいはず。今年の開催は恒例イベントを通じて町の現在を発信する意味もあります。色褪せない魅力を持つ横溝作品、その舞台に足を運ぶチャンスです!

2017年開催時の様子(提供:倉敷市観光課)

 真備町が横溝ファンの「聖地」になった理由は、横溝正史が第二次世界大戦中の疎開先として滞在したことから。現存する 「横溝正史疎開宅」では、昭和20年4月から約3年半で「本陣殺人事件」や「蝶々殺人事件」や「獄門島」などの作品が執筆されました。

左/横溝正史が約3年半疎開した「横溝正史疎開宅」 右/「倉敷市真備ふるさと歴史館」(提供:倉敷市観光課)

 なかでも「本陣殺人事件」は金田一の初登場作品であり、真備町が舞台。このほかにも備中地域を題材にした作品が多いことから、倉敷市観光課は「横溝作品を通して真備町を全国の皆様へ知っていただきたい」とイベントを企画したそうです。

作品に登場&実写作品ロケ地をめぐるウォーキングコース。 DLはこちら(提供:倉敷市観光課)

ウォーキングコースに設置されたキャラクター像(提供:倉敷市観光課)

左/ウォーキングコースの出発点・清音駅 右/「八つ墓村」に登場する「濃茶の尼」のヒントになったという言い伝えが残る祠&横溝正史が腰掛けて考えごとをしたとされる「耕助の岩」(提供:倉敷市観光課)

 「1000人の金田一耕助」は10年前にスタート。金田一&横溝作品キャラクターのコスプレでゆかりの地を歩くスタイルは、聖地巡礼系イベントの老舗と呼べるかも? 「地元の方があってのイベントであると考えております」と観光課がコメントするだけあり、町のみなさんによる作品シーン再現も見所のひとつです。

「1000人の金田一耕助」終了後は金田一シリーズカルタで盛り上がる!(提供:倉敷市観光課)

 また、「1000人の金田一耕助」終了後同日には「意見交換会」を開催。金田一シリーズを題材にしたカルタでも盛り上がるそう。ともに事前申込制(11月9日締め切り)のため飛び入り参加はできませんが、 ロケ地巡りスタンプラリー(11月23日~1月31日)はいつでも参加可能です。設定された7カ所のうち2カ所以上のスタンプで「限定オリジナルマスキングテープ」がプレゼントされます。ちょっとかわいい金田一やキャラクターが並ぶマスキングテープはレア度最高! スタンプ台紙は観光案内所やスタンプ設置箇所で入手可能です。

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