砂漠 のレビュー
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キャスト・アウェイ
| みんなの評価 平均:69点 | 砂漠 の評価 総合:90点 | ||||||||||||||||||||
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| 評価: 90点 (4人中3人が参考になったと評価しています) |
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普通の忙しいビジネスマンが自社の飛行機事故で偶然にも無人島にひとり漂着。そこでのサバイバルと5年後の脱出劇、その後、元の生活に戻りたい自分と戻れない自分とのギャップ。。。 少々退屈感も否めないのは事実。しかし私はこの映画にはじっくりしんみりとしたなんともいえない感動を感じました。 飛行機事故にて、たまたま自分と深い関係を持つことになった何の変哲も無い普通の小包。自分の周りに生じる「ドサっ」という音に対する、本能的反応。銃で激しく攻撃したり、敵から逃げる必要はないが、ただ火と食料を得るための努力と葛藤。 無情にも流れる何も無い平和な日々。。。ウイルソン。ライター。。。うん、確かにつまらない。 現代の映画の多くは、激しい暴力や派手な爆発、男女間の駆け引きと性的魅力、戦争、お金、名誉などがテーマになっている。それらは確かに脳にとっては刺激的だけれど、それが自分の人生にとっての生きる意味なのだろうか。 この映画ではそんな刺激的なだけの虚像にごまかされず、ただただ「人間の魂の持つ本来の感動」を最大限に際立たされている。 ひとりの男の過ごした物理的な時間、心理的なの時間に対して、魂を揺さぶられるような感動があるのか、逆に単に眠い退屈な映画か、それは100%それを見る人の状態によって作用されるのではないか。 この映画は真に奥が深いと思う。 子供時代にサバイバル映画としておもしろおかしく見る映画、青年期に彼の人生と照らし合わせて見る映画、そして老年期にはあるひとりの男の人生をじっくり振り返る映画、などなどいろいろな要素を持ち合わせた味のある映画だと思う。 表面的には確かに長くてもっさりはしている感は否めないが、これは名作と言うべき部類の映画であろう。年代を追ったリピート鑑賞、強く推奨。 |






