やさしい嘘 [2004年10月30日公開]
おばあちゃんの名演技!
大切な人を悲しませないためにつく嘘、という普遍的なテーマを取り上げ、旧社会主義国を舞台に描いたところは、「グッバイ・レーニン!」と同じ。嘘の形は違うけど、どちらも劣らぬ好作品。
こういう嘘を必ずしも「やさしい」と思って共感する人ばかりではないだろうし、フランスに渡ってからの展開にも少々首をひねるところはあるけど、そこで全てを知ったおばあちゃんが二人と話すシーンは、ちょっと刺さっちゃったなぁ。
主役のおばあちゃん、何と85才で女優デビューして、この映画が二作目なんだとか。その割に、なのかそのため、なのか、演技というよりはホントに「素のおばあちゃん」という感じがするのも◎。
90年代初頭の社会主義/共産主義→民主主義/資本主義という一大転換期から10年余り、革命の情熱も去って、激変した生活にも少しずつ慣れて...という国からほぼ同時期に同じようなテーマの映画が製作されたのは何となく興味深いです。それまで信じていた世界が嘘だったと知らされて、新しく直面した現実と折り合うために四苦八苦してるけど、せめて家族という小さな社会の中では、こんな嘘もあってほしい、みたいな感じでしょうか。上手く言えないけど。
http://ara-masa.cocolog-nifty.com/blog/
こういう嘘を必ずしも「やさしい」と思って共感する人ばかりではないだろうし、フランスに渡ってからの展開にも少々首をひねるところはあるけど、そこで全てを知ったおばあちゃんが二人と話すシーンは、ちょっと刺さっちゃったなぁ。
主役のおばあちゃん、何と85才で女優デビューして、この映画が二作目なんだとか。その割に、なのかそのため、なのか、演技というよりはホントに「素のおばあちゃん」という感じがするのも◎。
90年代初頭の社会主義/共産主義→民主主義/資本主義という一大転換期から10年余り、革命の情熱も去って、激変した生活にも少しずつ慣れて...という国からほぼ同時期に同じようなテーマの映画が製作されたのは何となく興味深いです。それまで信じていた世界が嘘だったと知らされて、新しく直面した現実と折り合うために四苦八苦してるけど、せめて家族という小さな社会の中では、こんな嘘もあってほしい、みたいな感じでしょうか。上手く言えないけど。
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