あらすじ・解説 - ギター弾きの恋
身勝手な男と純真な女。男は別れてから女の素晴らしさに気付く。ザンパノはジェルソミーナの死を知り野獣のように声をあげて号泣する。一方、エメットはハッティが結婚し子供をもうけていることを知り失意のどん底に落ちる。女が生きているだけ、エメットのほうが幸せに思えるかもしれないが、実際はどうだろう。死んでいればきっぱりとあきらめもつくが、生きていて他人の嫁になっていると知れば、どうにもならないやるせなさに身をかきむしられるばかりだ。愛用のギターを叩き壊して、悔しさをストレートに表すエメットの姿にジンときた。この男、今まで本当に女を愛したことがなかったんだと。もてる男ほど、打たれ弱いという証拠。こうやって恋を失うたびに男は成長していくものなのだ。全編を彩るジプシージャズの音色がゴキゲン。ショーン・ペンが本物の天才ギタリストに見えてくるほどの素晴らしい演技を披露。台詞なしで恋する少女の心情を演じたサマンサ・モートンも魅力的。フェリーニの『道』と合わせて見れば2倍楽しめる。
解説 - ギター弾きの恋
ジャズ全盛期のアメリカを舞台にした可笑しく切ないラヴ・ストーリー。監督・脚本・出演は「セレブリティ」のウディ・アレン。製作はジーン・ドゥーマニアン。撮影は「始皇帝暗殺」のチャオ・フェイ。音楽は「世界中がアイ・ラヴ・ユー」のディック・ハイマン。美術は「セレブリティ」のサント・ロカスト。衣裳は「ハイ・フィデリティ」のローラ・カニンガム・バウアー。出演は「キャスティング・ディレクター」のショーン・ペン、「アンダー・ザ・スキン」のサマンサ・モートン、「宮廷料理人ヴァテール」のユマ・サーマン、「13F」のグレッチェン・モル、「オータム・イン・ニューヨーク」のアンソニー・ラパグリアほか。
あらすじ - ギター弾きの恋
1930年代、シカゴ。派手で目立ちたがり屋のエメット・レイ(ショーン・ペン)は、才能あふれるジプシージャズのギタリスト。音楽に身を捧げる一方で、娼婦の元締めをするなど裏社会でも顔のきく破滅的な人生を…
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※ストーリーの結末が記載されていることがあります。ご注意ください。






