あらすじ・解説 - 単騎、千里を走る。
監督チャン・イーモウと高倉健の15年越しの夢の結晶は実に美しく温かい。その寡黙さゆえに息子との亀裂も深めてしまった高倉演じる主人公・高田は、人前で感情を露に泣き叫ぶことができたらどんなにいいだろうと独白する。そんな男が、まさに一念岩をも通す粘り腰を見せる。旅は窮地に次ぐ窮地の連続だが、乗り気ではなかった通訳を説き伏せ、無理を承知で役所にも掛け合い、愚直に誠心誠意突き進む。そして、困っている誰かがいたら放っておけないという道義を大らかに実践する素朴で生命力に満ちた村人たちとの出会いが、孤独を思い知る男に生きて行く希望を与えるのだ。チャン監督が選んだプロの俳優ではない中国人キャストの名演技にも泣かされる。
解説 - 単騎、千里を走る。
余命いくばくもない民俗学者の息子の代わりに、京劇を撮影しに中国の奥地を訪れる男の旅を描いた人間ドラマ。「LOVERS」のチャン・イーモウ監督が長年熱望していた高倉健を主演に迎えた。日本パートは降旗康男監督はじめ日本人スタッフで固めている。原題の『千里走単騎』は、『三国志』に由来する中国の京劇の演目。
あらすじ - 単騎、千里を走る。
静かな漁村に暮らす高田剛一(高倉健)は、久々に東京に向かう。嫁の理恵(寺島しのぶ)が電話で、剛一の息子、健一(声:中井貴一)が重病で父親に会いたがっていると知らせてきたのだ。しかし、入院している…
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※ストーリーの結末が記載されていることがあります。ご注意ください。






