血と骨 [2004年11月6日公開]

★★★☆☆68( 9 )

あらすじ・解説 - 血と骨

一大センセーションを巻き起こした梁石日の自伝的小説の映画化となる本作は、激動の大正・昭和を生きた朝鮮移民とその家族の肖像を描く壮烈な人間ドラマ。原作者の実父をモデルとした主人公・金俊平は、在日一世として裸一貫から身を立てるが、狂気じみた言動で周囲を怖れさせ、生涯を孤独の中に生きた男。そんな父を見つめる息子の視点から、物語は語られる。映画はそれをある移民家族の伝記に終わらせず、かつてこの国にあった時代、そこに生きた人々の、今なお受け継がれてゆく原風景として、神話的な威厳とともに活写する。

解説 - 血と骨

激動の昭和を人並み外れた凶暴さと強欲さで生き抜いた男と、彼に翻弄され続けた家族の姿を描いた人間ドラマ。監督は「クイール」の崔洋一。梁石日による同名小説を基に、崔監督と「お父さんのバックドロップ」の鄭義信が共同で脚色。撮影を「陰陽師II」の浜田毅が担当している。主演は「IZO」のビートたけし。第17回日刊スポーツ映画大賞作品賞、主演男優賞(ビートたけし)、助演女優賞(鈴木京香)、石原裕次郎新人賞(オダギリ ジョー)受賞、文化庁支援作品。

あらすじ - 血と骨

1923年。日本で一旗揚げようと、17歳で済州島から大阪へ渡って来た金俊平。蒲鉾職人となった彼は、24歳の時、幼い娘を抱えながら飲み屋を経営する李英姫と強引に結婚し、花子と正雄のふたりの子供をもうける。…

>>『血と骨』あらすじ全文
※ストーリーの結末が記載されていることがあります。ご注意ください。

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