あらすじ・解説 - ふくろう
打ち捨てられた開拓村で発見された9つの白骨死体の謎。現役最高齢の監督新藤兼人が挑んだのは、1シーン1セットの斬新な撮影手法だ。訪問者である男たちは次々に母娘の待つ家に入ってきては、いまわの際のセリフを残して退場する。演劇的なつくりではあるが、クローズアップの多用は映画ならではのもの。そのアップに耐える表情の豊かさは俳優たちの力量あればこそ。
解説 - ふくろう
時代の波に翻弄された不幸な身の上の母娘が、飢えの苦しみから解放されるべく次々に殺人を犯していく様を描いたブラック・コメディ。監督は「三文役者」の新藤兼人。自らの原作を、新藤監督自身が脚色。撮影を「三文役者」の三宅義行と林雅彦が担当している。主演は、「伝説のワニ ジェイク」の大竹しのぶと「さよなら、クロ」の伊藤歩。第25回モスクワ国際映画祭最優秀女優賞(大竹しのぶ)受賞、特別功労賞(新藤兼人)受賞、平成14年度文化庁芸術団体重点支援事業作品。
あらすじ - ふくろう
1980年頃。満州から引き揚げた後、東北地方の山奥にある希望ヶ丘開拓村に入植したものの、土地は不毛、やがて村人たちは次々に出て行き、出稼ぎに行った夫にも見捨てられ、たったふたり、村に取り残されたユミ…
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